どーも。19才、川崎在住モンキーです。
記事の内容
NHK社員の方が、大学に来てくださりNHKについての説明会を開いてくださいました。
今回は説明会の内容をふまえ 感想や業界研究を述べます。
NHKと民放キー局との違い 知っとかないとダメな事
1 根本的な財源
皆さん、お分かりだと思いますが、民放キー局はCM料などの広告収益で成り立っています。
そのため、広告を少しでも多くの人に見てもらうために、視聴率はとても大事なのです。
NHKの場合は、受信料で成り立っています。そのため、CMもありませんし、キー局に比べ、視聴率を気にする必要がないのです。
番組が不人気のため、途中で打ち切りとなることもほとんどありません。
2 系列局をもたない
日本各地にテレビ局があり、これらは地方局と呼ばれ、キー局系列が多いです。
キー局があるのは、基本的に都心中心。キー局だけでは、地方の情報を網羅できません。
そのため、各地方のテレビ局と協力し、日本中の情報を集めます。
イメージでいうと、キー局は 別の会社である各地方のテレビ局を傘下に入れている 感じです。
また、各キー局はいろんな地方局と協力しているので、各都道府県に地方局が複数あります。
福島県を例にすると、
- 福島中央テレビ(日本テレビ系列)
- TUF テレビユー福島(TBS系列)
- FTB 福島テレビ(フジテレビ系列)
- KFB福島放送 (テレビ朝日系列)
などです!
キー局の戦いは、地方テレビ局でも繰り広げられているのですね !。
しかし、NHKは地方各地にNHK支社を置いています。NHKという1つの会社で全国を網羅しているのです。
そのため、全国ネットワークは民放に比べ、強いというメリットがあります。
しかし、1つのデメリットとして 就職先が全国各地にあるということ。
日本の東から、西まで指示された場所に勤務・転勤する可能性があります。
系列局に入社すれば、基本的に県内勤務なので、大変な転勤をしなくて住みます。
3 スポーツの放送量は比較にならない
どういうことかと、いうと。スポーツの放映権を10として、
NHK:他の全ての局=5:5
です。
プロスポーツやオリンピック.甲子園など、NHKのスポーツ放送の多さは群を抜いています。
説明会で知った リード情報
次は、説明会に参加して新たに見つけた発見です。
4Kを越える8Kの試み
最近話題の4K。4K対応と聞くと、先進的な感じがしますよね。
ちなみに4Kとは、簡単に言うと画質が良くなるということです。
私たちの日常的に使うテレビや携帯などは、基本的に2Kです。
4Kになると、2Kの4倍画質が良くなります!
充分良い画質だと思いますが、
NHKではその上を越える8Kの開発をしています!
2kの16倍にあたる画質だそうです。
8Kはだいたいお祭りの人混みで、一人一人の顔が認識できるレベルということ。
やばいですね・・・。
AD(アシスタントディレクター)いない
ADって良く聞きますよね。ディレクターになる前に、アシスタントとして活動する方。
民放局だと、段階を踏んでいって、役職が上がっていくイメージです。
しかし、NHKにはADはいません。入社すれば、もう一人前のディレクターです。
当然 、企画 取材 撮影 一連のながれを担当します。
即戦力を求められるのです。
感想
知らないことが、記事にできないくらいありました。企業研究がいかに大切であるかを感じられました。
面接のときに、
受験者「○○がしたいです!」
面接官「もうやってるけど? 知らないの?」
はい。一発で終わりです。
みなさんも企業研究は念入りに。
学生ブロガーのモンキーでした。